JR西日本の車掌の男が女子高校生を刃物で脅してトイレに連れ込み、暴行しようとしたとされる事件で、男は数百万円の借金があり、当初は強盗目的だったと供述していることがわかりました。 18日逮捕されたJR西日本の車掌、楓正嗣容疑者(26)は、滋賀県の野洲駅で女子高校生を包丁で脅し、トイレに連れ込んだ上、暴行しようとした疑いが持たれています。 その後の調べで、楓容疑者は、「数百万円の借金を返済するために路上強盗をしようとしたが、女子高校生を見つけ、乱暴しようと思い立った」と供述しているということです。 また、楓容疑者のリュックからは女子高校生の下着も見つかっていて、「下着も売れると思った」と話しているということです。警察は19日午後、楓容疑者を銃刀法違反などの疑いで身柄を検察庁に送る方針です。(19日11:41)