海上自衛隊は、先月成立した給油継続法に基づき、およそ3ヶ月半ぶりにインド洋での給油活動を再開させました。
日本の補給艦がおよそ40メートル横を並走するパキスタンの艦船とホースでつないで、燃料と真水の提供を行っています。およそ3ヶ月半ぶりの補給再開です。
日本時間の21日午後5時過ぎ、インド洋北部のアラビア海でパキスタン海軍の駆逐艦に対し、給油継続法に基づく最初の給油を行いました。インド洋には給油継続法に基づいて補給艦と護衛艦が1隻ずつ派遣されていて、計340人の隊員が任務に当たっています。
「淡々と安全に実施することができました。これからも引き続き全力を尽くしていきたいと思います」(派遣部隊司令官佐伯精司1等海佐)
「楽しいと感じることはあまりありませんけど、洋上給油が無事終わったときは嬉しく思います」(黒川ゆかり3等海曹)
活動再開によって日本は、アメリカが主導する「テロとの戦い」に具体的に参加することになりますが、その主戦場であるアフガニスタンやパキスタンでは治安が改善するどころか、最近もテロが頻発し情勢はむしろ悪化しています。
「テロとの戦い」への貢献をアピールしたい日本ですが、今後はその「戦い」が現実にどれくらいの効果をあげているかを検証する必要があります。(21日23:59)
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