派遣労働者の契約期間中の解雇を制限することなどを定めた野党提出の雇用対策4法案が、24日午後、衆議院本会議で与党の反対多数で否決され、廃案となりました。 先週、参議院で可決された野党提出の雇用対策4法案は、24日午前、衆議院の厚生労働委員会で否決され、午後の衆議院本会議でも与党の反対多数で否決、廃案となりました。 続いて、民主党が提出した衆院の解散を求める決議案が、与党の反対多数で否決されましたが、この決議案には自民党の渡辺喜美・元行革担当大臣が賛成しました。 臨時国会の会期は25日までですが、24日で事実上、閉幕します。(24日13:43)