西松建設の違法献金事件で、東京地検特捜部は民主党の小沢代表の秘書ら2人を起訴しました。これを受けて、小沢代表は記者会見を開き、「秘書が逮捕・起訴されたことの責任は非常に大きい」としながらも、代表を続投する意向を表明しました。 「今回のことにつきましては、本当に仲間の皆さんに、そして多くの民主党の期待する皆さんにご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを重ねておわびを申し上げながら」(民主党・小沢一郎代表) 時折目頭を拭う小沢代表。会見で改めて続投を表明しました。 「国民の皆さんの期待に応えるよう、今後も頑張ってまいりたい」(民主党・小沢一郎代表) その3時間前。笑みをうかべて党本部に入った小沢代表。昼の代議士会では、小沢代表の自発的な辞任を求める声があがっていました。 「過ちは改むるにはばかることなかれ、という形で新生民主党で次の総選挙に行くことこそが、民主党のためであり、ひいては国民のためである」(民主党・横光克彦衆院議員) 中堅や若手の議員の間では、今回の事件によるイメージダウンで、衆院選への影響を懸念する声が少なくありません。党の結束を優先させて、小沢代表の続投容認に舵をきる執行部に対する不安があらわになった形です。 (Q.一部、党首を代えて総選挙の声も党内からあるが?) 「そういう意見もあると思います。幹事長にお願いして、役員会、常任幹事会、党の機関の皆さんの意見を聞いて、その中で一緒に頑張っていこうという結論になったということでございます」(民主党・小沢一郎代表) 「民主党は小沢さんの党でもないし、鳩山さんの党でもない。国民の党である」(民主党・渡部恒三最高顧問) 「一社から巨額の献金を受けていた事実は明らかになって、(続投を)覆す意見を言うものではないけれども、すんなり“了”というわけにはいかない」(民主党・前原誠司副代表) (24日23:23)
(本网站视频文件将 在10日后进行删除)