18日、参議院の委員会で強行採決された野党3党提出の雇用対策法案が19日午前、参議院本会議で可決され、衆議院に送られました。 派遣労働者の契約期間中の解雇を制限することなどを定めた野党提出の雇用対策4法案は、与党側が採決に抗議して議場から退席したのち、19日午前、参議院本会議で野党の賛成多数で可決され、衆議院に送られました。 与党側はこの4法案について、来週月曜日に衆議院の委員会を開いて審議を行ったうえで、与党の反対多数で否決する方針です。 18日の委員会での強行採決を無効だと主張する与党側は、民主党の岩本厚生労働委員長の解任決議案を提出しましたが、これは野党の反対で否決されています。(19日11:32)