韓国を訪問している中曽根外務大臣は、、ユ・ミョンファン外交通商相と会談し、アフガニスタンへの共同支援や北朝鮮の核問題などで連携していくことを確認しました。 会談では、「未来志向の成熟したパートナーシップ関係」を強化することが確認されました。特に、国際社会貢献のために、アフガニスタンへの支援を共同で進めるプロジェクトについて、具体的に話し合われました。 また、北朝鮮の核問題に対しては、あくまでも6か国協議の枠組みの中での解決を図ることで意見が一致しています。 ところで、拉致問題に関連して、1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯、キム・ヒョンヒ元死刑囚と、拉致被害者でキム元死刑囚の教育係だった田口八重子さんの家族を直接面会させることを、何らかの形で韓国政府に働きかけたと見られます。 韓国では、就任直後、ソウルを訪問した父親の中曽根元総理はよく知られています。しかし、中曽根外務大臣の知名度は低く、今回の訪問、一般国民はほとんど関心が無かったようです。中曽根外務大臣は午後、大統領府にイ・ミョンバク大統領を表敬訪問することになっています。(11日11:30)
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