アメリカ政府の北朝鮮政策を確認し、北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除しないよう要請するため、増元照明さんら家族会が23日、ワシントンに向け出発しました。
「(拉致問題が)解決するまではテロ支援国指定を拉致問題を、理由にやっていって頂きたい」(増元照明さん)
「人権問題、核問題、拉致問題を米政府がしっかりとおろそかにしないでやって頂きたいなと」(斉藤文代さん)
増元照明さんや松木薫さんの姉、斉藤文代さんらは、23日から1週間、ワシントンに滞在します。24日には国防総省、25日には国家安全保障会議を訪問。26日にはボルトン前国連大使と面会する予定で、アメリカの北朝鮮政策を確認し、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除しないよう要請します。
また、アメリカ下院公聴会で脱北者の証言を傍聴したり、人権団体が主催する「北朝鮮自由週間」の行事に参加したりすることになっています。(23日10:55)