17年前に行方不明になった横浜市の当時8歳の女の子の大人になった姿をイメージした似顔絵が、11日、画家の男性から女の子の両親に寄贈されました。 91年10月、横浜市の自宅近くの書道教室に出かけたまま行方が分からなくなった当時8歳の野村香ちゃん。こちらは、現在25歳になった香ちゃんの姿をイメージした似顔絵です。 これは香ちゃんについて報道で知った横須賀市の画家、須藤真啓さんが、捜索の役に立てばとの思いから描いたもので、11日、両親に寄贈されました。 「今こういう感じで、どこかにいるんだなと。このポスターで呼び掛けてみて、情報頂ければと思います」(父親の節二さん) 警察はこれまでに延べおよそ9万人の警察官を動員して捜索にあたっていますが、有力な情報は見つかっておらず、今後、この似顔絵を使って、情報提供を求めることにしています。(11日14:51)