東京・中央区で15歳の男子中学生がコンビニエンスストアに押し入り、現金を奪ったとして警視庁に逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、中央区に住む当時、中学2年生の15歳の少年です。調べによりますと少年は今年3月、中央区月島のコンビニエンスストアにサングラスと白マスク姿で押し入り、アルバイト店員(21)に出刃包丁を突きつけて脅し、現金およそ23万円を奪った疑いが持たれています。
少年はそのまま逃走していましたが、警視庁は、防犯カメラの映像から、以前この店に買い物に来ていた少年の犯行と断定し、逮捕しました。
調べに対し、少年は容疑を認めたうえで、「ゲームのやりすぎで親からパソコンを取り上げられたので、新しいパソコンを買いたかった」「顔を隠せば捕まらないと思った」と供述しているということです。
奪った金は、ゲームセンターで使ったり、パソコンのキーボードやマウスの購入費に充てたほか、一部は郵便局に貯金していました。(22日11:26)