遺体で見つかったイギリス人女性の父親と友人が27日、日本に向かうとともに実家のあるイギリス中部の地元では驚きがが広がっています。
リンゼイ・アン・ホーカーさんは、イギリス中部の小さな町に住んでいました。人からとても好かれていたという彼女の死を地元では驚きを持って受けとめています。
「こんな近所の人が・・・本当に恐ろしいです」
「あんなに若いのに殺されるなんてひどいです」(近所の住民)
地元警察によると、ホーカーさんの父親と友人は、27日早朝、日本に向かったということです。
ホーカーさんは3人姉妹の次女で、地元の高校によると、友人からとても人気のある生徒でした。2003年に高校を卒業後、リーズ大学に入学、生物学を専攻しました。その後、大学を卒業してすぐ、ロンドンにある「NOVA」の事務所で英会話学校の講師として、採用されました。
「彼女はここの事務所で採用されました。(Q.いつ?)2006年10月から日本で働きはじめました」(NOVAロンドン事務所の女性)
「ホーカーさんは、インターネット上に、アルバムを作成していました。そこには、日本などで過ごした時の写真が数多く残されています。その中には、友人から25日付けで、「なぜ、メールをくれないのか」というメッセージも残っています。
またこの事件は、イギリスのメディアでも2000年に起きたルーシー・ブラックマンさんの事件と合わせて、大きく報じられ始めています。(28日06:10)