17日、石川県白山市で母親が20年ぶりに帰ってきた二男に刺殺された事件で、二男は「母親に強い恨みがあった」と話しています。 17日午前、富山県高岡市の会社員、大村昌彦容疑者(46)が、石川県白山市明光に住む母親のトミ子さんを刃物で切りつけて殺害し、逮捕されました。 トミ子さんは大村容疑者と20年近く音信不通でしたが、16日、突然、家を尋ねてきて再会したということです。 調べに対し大村容疑者は「母親に強い恨みがあった」と供述しているということですが、再会した日に同席した長男の裕弘さんは、「これからも仲良く頑張っていこう」と話していたということです。 警察では、18日午後、身柄を金沢地方検察庁に送り、本格的に動機を追及することにしています。(18日11:42)