福田政権発足後、初めての国政選挙となった衆議院山口2区の補欠選挙が行われ、即日開票されました。その結果、民主党・前職の平岡秀夫さんが自民党の新人に2万票余りの差をつけて当選しました。
衆議院山口2区の補欠選挙は、民主党前議員の平岡秀夫さんが自民党新人の山本繁太郎さんに2万票余りの差をつけて当選を果たしました。
「政権交代の必要性について、多くの有権者の方々が感じてきていただいた。選挙戦の中で、多くの国民のみなさん、有権者のみなさんが不安に思っておられた後期高齢者医療制度、あるいはガソリンの暫定税率の問題、そうした緊急性のある課題についてしっかり発言していきたい」(衆院山口2区補選で当選平岡秀夫氏)
「国民の審判が下ったというような受け取られ方は誠に残念。本当のことが県民のみなさまに理解されていないと思っている」(自民・新山本繁太郎氏)
今回の選挙は、ねじれ国会のなか、自民党と民主党による一騎打ちの戦いとなり、2大政党による総力戦が繰り広げられてきました。平岡さんは、後期高齢者医療制度やガソリンの暫定税率の廃止を訴え、選挙戦を優位に進めました。
平岡さんは岩国市出身の54歳。2000年の衆院選で初当選し、2005年の衆院選では比例中国ブロックで復活当選しました。(27日23:28)
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