26日午後、神奈川県横浜市で、敬老会に参加した男女43人が腹痛や嘔吐など体調不良を訴え、うち12人が入院しました。横浜市保健所は集団食中毒とみて調べています。
体調不良を訴えたのは、横浜市神奈川区の20代から80代の男女43人です。
横浜市保健所によりますと、43人は26日午前11時半から開かれた敬老会の食事会に参加し、昼食をとったあと、腹痛や嘔吐などの症状を訴えました。
このうち40人が病院に運ばれ、12人が入院しましたが、いずれも症状は軽いということです。
食事会では鮮魚店から取り寄せた刺身のほか、敬老会の参加者が持ち寄った煮物やサラダ、デザートなどが出されたということです。
横浜市保健所は集団食中毒とみて、食事会に出された食べ物の検査を行うなど詳しい原因を調べています。(27日02:52)