アメリカでの去年1年間の新車販売台数は、トヨタ自動車が前年の実績を13年ぶりに割り込むなど、低水準となりました。 トヨタ自動車は5日、2008年のアメリカでの新車販売台数がおよそ220万台で、前の年と比べおよそ15%減ったと発表しました。 年間では、2年連続でGM=ゼネラルモーターズに次ぐ2位となりましたが、実績が前の年より減少したのは13年ぶりのことです。 一方、去年1年間のアメリカ国内での新車販売台数は、前の年よりおよそ18%減り、16年ぶりの低水準となりました。 特に、「ビッグスリー」救済の議論が集中した先月は、マイナス35%と急落しており、失業者のさらなる増加が懸念されています。(06日10:42)