北海道美唄市で27日、消火活動中に死亡した消防隊員2人は、火の回りが予想以上に早かったために現場に取り残された可能性が高いとみられています。
炎を上げる木造3階建ての建物。27日夕方、美唄市内で空き店舗をガスバーナーを使って解体作業中に火災が発生しました。
「撤去か何かで上の階で工事して、火花が出ているのを見た」
「3階から煙が出たと思ったら落ちてきて、1階に」(目撃した人)
この火事で、消火に当たっていた美唄市消防本部の北清幸司消防士長(40)ら2人が行方不明になり、焼け跡から遺体で見つかりました。
美唄市消防本部によりますと、最初、消防隊員5人が建物に入りましたが、煙が出ていたため、酸素ボンベをつけていた北清消防士長ら2人を残し、他3人はボンベを取りに一旦外に出ました。その直後に火の勢いが強まり、再び現場に入れなくなったということです。
「今までの経験では、これほど早く火が回ることがない事案」(美唄市消防本部の会見)
建物は一部が築70年と古く、消防では、火が消防隊員の予想を上回る早さで爆発的に燃え広がった可能性が高いとみています。(28日17:02)
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