北朝鮮は「人工衛星」の発射準備作業を本格的に進めているとの談話を発表し、ミサイル発射に踏み切る可能性を示唆しました。 これは、朝鮮中央通信が、宇宙空間技術委員会のスポークスマンの談話として伝えたものです。 北朝鮮は、北東部ムスダンリのミサイル基地で、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とみられる動きを続けていますが、談話では、「実験用の通信衛星をロケットで打ち上げる準備を本格化させている」としています。 北朝鮮は、98年に発射した「テポドン」についても、最初の試験衛星の打ち上げと主張しています。 韓国の情報当局によりますと、いまのところミサイルを発射台に乗せた動きは見られないということですが、25日の韓国イ・ミョンバク大統領就任1周年にあわせて、テポドン2号の発射をにおわせ、北朝鮮がゆさぶりをかけているものとみられます。(24日14:28)
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