大分県教育委員会の汚職事件で、元県教委参事から20万円分の商品券を受け取ったとされる現職の審議監が、辞職願を提出しました。
辞職願を出したのは県教委の現職ナンバー2・富松哲博審議監です。富松審議監は、元校長の矢野哲郎被告が県教委参事に昇任する際、矢野被告から20万円分の商品券を受け取った疑いが持たれています。
富松審議監は20日、弁護士を通じて辞職願を県教委に提出しました。辞職願には「一身上の都合」と書かれていました。
県教委は「富松審議監が懲戒処分にあたる可能性がある」として、辞職願を受理せず、留保しました。(21日00:54)
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