防衛省は、海上自衛隊がインド洋で行った他の国の補給艦に対する国別の給油実績を公表しました。アメリカへの給油が9割近くを占めていますが、イラク戦争の大規模戦闘が終結した後は激減し、2004年度以降はゼロとなっています。
防衛省の発表によりますと、2001年12月から今年8月までの間に、インド洋で海上自衛隊の補給艦が他の国の補給艦に対して行った給油は、回数、量ともアメリカが最も多く、およそ89%を占めました。
しかしアメリカの補給艦への給油は、イラク戦争の大規模戦闘が終結した2003年度に激減し、2004年度以降はゼロでした。
補給艦への給油をめぐっては、テロ特措法の範囲を超えてイラクの作戦行動に転用されたのではないか、として野党側が国会で追及する構えです。
防衛省は、給油先の各国からデータを取り寄せるなどして、アメリカなどの補給艦が給油した先についても、テロ特措法の趣旨に従って適切だったかどうか確認作業を急いでいます。(09日22:07)
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