雅子さま、およそ3年ぶりにお一人での公務です。皇太子妃雅子さまは3日午前、東京都内のデパートで開かれている女性による発明展示会をご覧になりました。 この展示会は、日常生活での不便さを解消する女性のアイデア作品を紹介するもので、「婦人発明家協会」の主催で毎年開かれています。 雅子さまは、手の不自由な人がスムーズに字を書くことができる「筆記補助具」を手にとって試し、「軽くて使いやすいですね」と感想を述べたり、少量のバターを手作りする袋の発案者から「1分でバターが作れる」との説明を受けたりして、驚いた様子でした。 雅子さまは視察中のおよそ30分間、発明者の説明に時折笑い声をあげたり、「これは便利でいいですね」などと感心した様子。こどもの髪の毛を早く乾かすというタオルを、担当者が「髪の長い愛子さまに」と勧めると、「私の髪も長いので、いいかもしれない」と笑顔で応じたということです。 雅子さまがお一人で公務に出るのは、2006年3月に聖路加国際病院の小児病棟を訪れて以来、およそ3年ぶりのことです。(03日12:37)
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