WHO=世界保健機関は4日、新型インフルエンザの感染者のうち、およそ半数に下痢の症状があり、若い人や健康な人に重い肺炎を引き起こすケースが出ていることを明らかにしました。 「メキシコでの調査では、若くて健康な人でも重い肺炎を起こし、死に至る症例が報告されています」(WHO・フクダ事務局長補代理) WHOのフクダ事務局長補代理は、今回の新型インフルエンザの特徴について、潜伏期間が季節性のインフルエンザより数日長いことや、感染者の40~50パーセントで下痢の症状が出ていること。 さらに高齢者も含め、全体的に症状は軽いものの、若い人や健康な人に重い肺炎を引き起こすケースが出ていることを挙げました。 また、今後、南半球でヒトからヒトへの持続的な感染が確認されれば、「フェーズ6」に引き上げる条件になるとの考えを示し、これから冬を迎え、ウイルスが活発化する南半球の状況を注視する必要性を強調しました。(05日10:37)
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