11日午後、山形市のスイミングスクールで有毒ガスが発生する事故があり、中学生など7人が病院で手当てを受けています。
「みんなせき込んで止まらなくなって、もう苦しくて泣いている人とか・・・」(スクールに通う生徒)
事故があったのは、山形市のスイミングスクール「ドルフィンクラブ」です。
警察によりますと、11日午後7時半頃、プールの機械室から塩素系とみられる有毒ガスが発生し、中学生など10数人が気分が悪くなるなどの症状を訴え、7人が入院し、治療を受けています。全員意識はあり、命に別状はないということです。
警察は、指導員が消毒用の塩素系の薬品を誤って別の薬品の入ったろ過用のタンクに入れたのが原因とみて、詳しく調べています。(12日00:20)