介護現場の人手不足を解消するため、厚生労働省は、介護労働の未経験者を雇った事業所に対する最大100万円の助成金の支給対象年齢を広げるなど、制度を拡充することを決めました。 製造業では、派遣契約を打ち切られる労働者がいる一方、介護などの分野では人手不足が深刻です。 厚労省はこのミスマッチを解消するため、介護分野で働いたことがない未経験者を雇った場合1人につき最大50万円、25歳から34歳に対しては100万円を事業所に支給するとしていましたが、この100万円の対象年齢を39歳までに広げることを決めました。 さらに、「介護福祉士」などの資格修得中に、最大で月12万円の生活費の貸し付けも新たに導入することにしました。 すでに、派遣労働者などが「介護福祉士」などの資格を取得する場合の費用は全額国が負担していますが、こうした支援策の拡充で、新たにおよそ2万6000人の介護分野の人材を育成したいとしています。(16日13:11)
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