今年7月から9月期のGDP=国内総生産は、輸出の伸び悩みや企業の設備投資が落ち込み、前の期に比べて0.1%減少しました。2期連続のマイナス成長です。 内閣府が発表した今年7月から9月期のGDP=国内総生産は、物価の変動分を除いた実質ベースで前の期に比べてマイナス0.1%、年率に換算するとマイナス0.4%でした。これで2期連続のマイナス成長です。 世界的に景気が悪化する中、日本からの輸出が伸び悩んだほか、企業の設備投資も3期連続でマイナスになるなど景気の悪化が一段と鮮明になっています。 一方、週明けの東京株式市場は先週末の金融サミットで金融危機への具体策が打ち出されなかったことやGDPの悪化を受けて売られています。 午前9時45分現在の日経平均株価は226円ほど値下がりして、8236円20銭で取引されています。(17日09:45)