新型インフルエンザが発生した国を出て、日本に入港した船舶に対しても検査官が乗船しての検疫が行われています。 29日朝、横浜港に入港したアメリカの大型コンテナ船に横浜検疫所の検疫官が乗り込み、検査を行いました。 新型インフルエンザの警戒レベルがフェーズ4に引き上げられたのに伴い、10日以内にメキシコ、アメリカ、カナダを出て日本の港に入るすべての船に対して検疫が行われることになったものです。 29日は24人の乗組員全員に対し、体温をはかったり、セキが出ていないかなど、健康状態の聞き取りが行われましたが新型インフルエンザに感染している疑いのある人はいなかったということです。 こうした検疫で感染の疑いがある場合は検査結果が出るまで船の中での待機を命じたり、指定医療機関に搬送するなどの措置がとられることになるということです。(29日11:17)
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