エコ偽装は紙だけではありませんでした。インキメーカー大手の「ザ・インクテック」が製造し、環境にやさしいとされる大豆油インキに、基準どおり大豆油が含まれていなかったことが明らかになりました。
環境にやさしいとされる再生紙に続き、大豆油インキでも偽装が発覚しました。
偽装をしていたのは大手インキメーカー「ザ・インクテック」。再生紙の偽装問題を受け、社内調査をした結果、新聞印刷用の新聞インキやカラー印刷用のオフセットインキの一部で、大豆油の量などに偽装が見つかりました。
問題のインキには、アメリカ大豆協会が環境に配慮した商品として認定した「ソイ・シール」と、日本環境協会が認定した「エコマーク」が付けられていますが、それぞれのマークに必要な基準を満たしていなかったということです。
たとえば、新聞インキでエコマークの基準は、石油系溶剤は30%以下ですが、実際には最大で44%の石油系溶剤が含まれていました。
会社側の説明では、当初は基準通りの製品を作っていたということですが、その後、乾きにくいなどの品質上の問題から、大豆油のかわりにアマニ油や石油系の溶剤を増やして配合していたということです。
「エコマーク事業は、企業と私どもで環境によいものを広げていこうという活動。信頼関係を前提にしている。基準を満たせない部分については適正な処理、マークを外すなどの措置が必要」(エコマーク事務局、宮川昌治企画部長)
業界団体は、他のインキメーカーでも同じような偽装がないかどうか、調査を呼びかけています。(01日22:03)
以上是日本留学网https://riben.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:大豆油インキでも含有率など偽装》文章,恭祝大家考试顺利通过!