バングラデシュ南東部で11日、数日降り続いている大雨の影響で地滑りが発生し、これまでに少なくとも67人が死亡しました。
バングラデシュでは、発達した低気圧の影響で、2日前から各地で強い雨が降り続いており、地滑りや洪水が発生しています。
AP通信によりますと、南東部のチッタゴンでは11日、この大雨に伴い土砂崩れが発生し、これまでに少なくとも67人が死亡しました。
市内は停電が続き、通信手段も遮断されるなど、都市機能はまひ状態になっているということです。また、首都ダッカでも大雨により洪水が発生しているということです。
気象当局は、今後数日は大雨が続くと見ており、被害が拡大する恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。(12日07:33)