イギリスの大手銀行、RBS=ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが、サブプライム・ローンに関連して巨額の損失が出る見通しとなったために、およそ2兆円の増資を行うことを明らかにしました。
イギリス2位の大手銀行、RBSが22日発表した声明によりますと、2008年における、サブプライム・ローン関連の損失は、59億ポンド=およそ1兆2000億円に達する見通しだということです。
サブプライム関連の損失額としては、ヨーロッパの金融機関では、4兆円を計上したスイスのUBSに次ぐ規模となりました。また、これに伴ってRBSは、120億ポンド=およそ2兆4500億円の資本増強を図ることを明らかにしています。増資額としては、ヨーロッパの金融史上、最大と見られています。
RBSをめぐっては、近年、急速に業務を拡大してきたために、資本不足などが指摘されてきましたが、影響はRBSに留まらないと見られています。
「RBSだけでなく(欧州の)多くの銀行が、金融市場の危機の影響を受けていて、サブプライム関連債権の評価損を計上する必要があるとみています」(経済アナリストハワード・ヒールドン氏)
これは氷山の一角なのか、サブプライム問題の影響は、ヨーロッパでも、今後次々と表面化する懸念が強まっています。(23日04:46)
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