史上最年少での賞金1億円突破の期待がかかるゴルフの石川遼選手が、不安にさらされています。石川選手が今週木曜日から出場予定の、カシオワールドオープンの会場などで起きた連続爆破事件。警察は手りゅう弾が使われた可能性もあるとみて、警戒を強めています。 「僕が不安がってたり、怖がってたりしてても、何の効果もないと思うんで。僕はいつも通り思い切ってやるだけで」(石川遼選手) 高知県では、石川遼選手らが出場するカシオワールドオープンの開催会場「kochi黒潮カントリークラブ」や、ゴルフ場の経営に関わっている旭食品で連続して爆破事件が起きています。 いずれの現場でも同じような金属片が見つかり、床には深さ4センチの穴が開いていました。 こうした点から、高知県警は使われた爆発物が手りゅう弾だった可能性を視野に入れて捜査を進めています。 また大会を控え、100人態勢でゴルフ場や関連施設の特別警戒にあたっています。(24日18:04)