東京・新宿区にある旧陸軍軍医学校の跡地に「終戦の際に人体標本が埋められた」との証言が出ていることを受けて、厚生労働省は、21日から発掘調査を開始しました。
調査が行われるのは新宿区・戸山の旧陸軍軍医学校の跡地で、ここに勤務していた元看護師の女性が「終戦の際に、人体標本を埋めた」と2006年に証言したことを受けて実施されたものです。
敷地の周辺には、細菌兵器を開発していた「731部隊」の研究拠点があり、1989年には地下から60体を超える人骨が見つかっています。この人骨について旧厚生省は「731部隊」との関連は不明としながらも、「人骨は研究用の標本で、軍医学校が埋めた可能性が高い」という調査結果を公表していました。(21日15:32)
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