4日にワシントンに引っ越したオバマ次期大統領の2人の娘がワシントン市内の学校に編入し、新しい生活をスタートさせました。 オバマ次期大統領の娘、10歳のマリアさんと7歳のサーシャちゃんは、5日朝、一家が仮の住まいとしているホワイトハウス近くのホテルから、警備の車列と共に編入先の私立小学校に向かいました。 2人が編入するシドウェル・フレンズ・スクールは、政治家や外交官などの子供が多く通うワシントン有数のエリート校で、クリントン元大統領の娘、チェルシーさんも通っていました。 過去にはカーター元大統領が、当時9歳の娘を公立小学校に通わせたこともありましたが、メディアの取材攻勢や周囲の好奇の目にさらされ続けて転校を余儀なくされたということで、そうした経緯も踏まえてオバマ夫妻は娘たちを私立学校に通わせることを決めました。 小学生の子供がホワイトハウスの住人となるのはおよそ30年ぶりのことで、2人の少女の成長ぶりは今後も注目を集めそうです。(06日09:01)