東京・大田区の川で、大量のハゼが死んで浮いているのが見つかりました。28日夜の大雨の影響によるものと見られています。
29日午前9時半過ぎ、大田区を流れる内川で大量のハゼが死んで浮いているのを、区役所の職員が見つけました。
ハゼの死骸は、およそ1.5キロにわたって浮かんでいて、2000匹から3000匹に上るということです。
大田区によりますと、28日夜の大雨の影響で川底の泥が巻き上げられ、水中の酸素量が極端に少なくなっており、ハゼは酸欠で死んだ可能性が高いということです。
大田区では30日も回収作業を続けますが、回収されたハゼは焼却処分する予定です。(29日21:27)