国会は、来年度の予算案が先週衆議院を通過したことを受けて、主な審議の舞台が参議院に移ります。定額給付金を裏付ける今年度の補正予算関連法案は、衆議院での再可決により、4日に成立する見通しです。 自民党と民主党は、先週衆議院を通過した来年度予算案が参議院で審議に入る前に、定額給付金の財源を確保する今年度第2次補正予算の関連法案を4日の参議院本会議で採決することで合意しています。 法案は野党の反対多数で否決されますが、与党側はただちに衆議院の本会議で3分の2以上の賛成で再可決し、成立させる考えです。 一方、来年度の予算案は今週木曜日から参議院で審議が始まりますが、民主党は、来年度の予算関連法案が今月末にも衆議院の本会議で再可決された場合、内閣不信任案を提出する構えを見せています。 「4人目 (首相の)首をすげ替えて、疑似政権交代をやって選挙なんて話は、国民が許しませんよ」(民主党、鳩山由紀夫 幹事長) 民主党は、「麻生降ろし」の動きが広がる政府・与党に、引き続き、揺さぶりをかける考えです。(02日11:14)
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