石川県警の元幹部の妻が金沢市内の自宅で殺害され、二男が殺人容疑で逮捕された事件で、司法解剖の結果、死因は包丁で胸を刺されたためと分かりました。
この事件は住所不定、自称・派遣会社社員の山田温史容疑者(27)が今月25日の午前に母親を殺害したとして、殺人の疑いで逮捕されたものです。
殺害された山田由美さん(58)は、前の石川県警生活安全部長・山田修三さん(59)の妻で、司法解剖の結果、包丁で胸を刺されたことが死因と分かりました。死亡推定時刻は25日午前9時ごろで、胸の傷は心臓にまで達していたということです。
温史容疑者は母親を包丁で刺したことを認めていて、今月上旬から自分の車の中で生活していて、就職活動などをめぐって家族とトラブルがあったということです。(27日00:55)