核開発疑惑の持たれているイランが、ウランの濃縮活動を現在も継続・拡大させていることが、IAEA=国際原子力機関の報告書で明らかになりました。
IAEAが15日に出した報告書によりますと、イランは濃縮ウランを精製する遠心分離機をこの数か月で500機以上設置し、3820機に増やしました。
さらに、低濃縮ウランを480キロ製造していたことも分かり、イランがウラン濃縮活動を継続・拡大させていることが裏付けられました。報告書は、「イランがIAEAの調査に非協力的で、前進がみられない」と指摘しています。
核兵器に必要な高濃縮ウランの精製には低濃縮ウラン1700キロが必要とされていて、IAEAの関係者は「イランは2年ほどで高濃縮ウランの開発が可能になる」と警告しています。
イランの核開発疑惑をめぐっては、これまで国連安保理が「核兵器の開発につながりかねない」とウランの濃縮活動の停止を決議し、経済制裁も加えていますが、イランは「平和利用だ」と反論して濃縮活動を続けています。(16日03:03)
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