北朝鮮が発射したミサイルの最終的な飛距離が、およそ3000キロに達したと、アメリカ国防総省が推測していることがわかりました。 アメリカ国防総省当局者によりますと、5日に北朝鮮が発射したテポドン2号とみられるミサイルは、1段目を日本海上空で切り離した後、最終的には発射地点からおよそ3000キロの太平洋上に落下した可能性が高いということです。 推測が正しければ、98年に発射されたテポドン1号と比べて、およそ倍まで飛距離を伸ばしたことになります。また、ゲーツ国防長官は、ミサイルの2段目以降はバラバラに壊れた状態で落下したと述べています。(07日10:56)