10日未明、さいたま市で、交際中の女子高校生をナイフで刺した21歳の男が逮捕されました。男は「三角関係のもつれから口論になり刺した」と供述しています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、川越市の無職、石井宏幸容疑者です。
調べによりますと、石井容疑者は10日午前2時ごろ、さいたま市中央区の路上で近くに住む交際中の高校2年生の女子生徒を呼び出し、15分くらい話をした後、果物ナイフで刺した疑いがもたれています。
女子高校生は首や背中を刺されるなどして、1週間のけがを負いました。
石井容疑者は、「三角関係のもつれから口論になり刺してしまった。ナイフは他の男を刺すために持ってきた」などと供述しているということです。警察は詳しい動機を調べています。(10日10:51)