米朝の国交正常化を話し合う初の作業部会を終えた北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官が7日朝、ニューヨークを発ち、帰国の途につきました。
Q.今回の建設的な会談をどう見ていますか?
「(成り行きを)見てみましょう」(北朝鮮キム・ゲグァン外務次官)
2日間の協議では、核放棄に向けた初期段階措置の履行に米朝双方が楽観的な見方を示したほか、拉致問題についても話し合われ、キム次官は、日本との関係改善の重要性に理解を示したということです。
今月19日に開かれる6か国協議を前に、米朝両国は、北京で次回の会合を行う予定です。(08日03:07)