大阪の淀川で少年の遺体が見つかった事件で、現場近くで集団に囲まれ土下座する男性が目撃されていました。被害者の少年は、交際していた少女をめぐりトラブルがあり、警察は、少年がこうしたトラブルから殺害された可能性もあると見ています。
今月24日、大阪市旭区の淀川で、大阪市東淀川区に住むとび職、江口時斗さん(16)が頭を殴られ、殺されているのが見つかりました。
江口さんは24日の午前6時頃に河川敷で殺害されたと見られていますが、現場近くで深夜、グループに囲まれ、土下座して謝る男性の姿が目撃されていたことが新たにわかりました。
また、江口さんは、交際していた少女をめぐりトラブルが起き、事件の3日ほど前から行方がわからなくなっていました。
警察は土下座していた男性が江口さんの可能性もあると見て、交際相手の少女からも事情を聴いています。(27日11:44)