墓石倒しが相次いでいる山梨県で、さらにおよそ130基の墓石などが倒されていたことがわかりました。
8日午後1時半頃、山梨県甲府市の東光寺で、墓参りに来た檀家の男性が、墓石などを倒されているのを見つけました。
警察官が調べたところ、墓地30区画で39基の墓石や灯篭などが倒されていました。
また山梨市の霊園でも、墓石など64基が倒されていたことが分かりました。
「正月からご先祖様の大切なお墓を傷つけられるなんて心外だし悔しい」(被害にあった人)
さらに甲府市にある霊園でも被害があり、合わせておよそ130基が倒されました。
山梨県内では去年8月から墓石倒しが相次いでいて、被害は合わせておよそ230基にのぼります。警察では器物損壊事件として捜査しています。(09日01:05)