14日午前、沖縄県糸満市の工事現場で爆発があり、作業中の男性が顔などに大けがをしました。警察は、不発弾が爆発したものと見て調べています。 14日午前8時20分頃、沖縄県糸満市の配管工事現場で爆発があり、ショベルカーを操作していた古波蔵純さん(25)が、顔や頭に大けがをしましたが、意識はあるということです。また、近くの老人ホームの窓ガラスが、爆風でおよそ200枚割れたということです。 「音がして振動もしましたね。どーんという音がした」「ちょうど戦時中に爆弾が破裂するような、あんな音がした。ぼーんと」(近くにいた人) 去る大戦で激しい地上戦が行われた沖縄には、現在も大量の不発弾が残されており、警察では、作業中にショベルカーが不発弾に接触し、爆発したものと見ています。(14日11:35)