フィリピン人女性を日本人と偽装結婚させ、働かせていた飲食店が警視庁に摘発され、ブローカーの男らが逮捕されました。摘発前のJNNの取材にフィリピン人女性は、ろう屋のような生活だった、と証言。警視庁は人身取引の疑いでも捜査する方針です。
店内に貼られたホステスたちの顔写真。多くの客で賑わうこのパブが8日、警視庁によって摘発されました。ホステスたちが集団で偽装結婚をしていた疑いが強まったからです。
警視庁は、風適法違反の疑いで実質的経営者の田中伊佐男容疑者(45)を逮捕するとともに、偽装結婚の疑いなどで無職の松本利光容疑者(49)やホステスなど11人を逮捕しました。警視庁は、田中容疑者が偽装結婚を斡旋したブローカーだったとみています。
店の摘発前、フィリピン人ホステスの1人がJNNの取材に、こう答えていました。
「知っているでしょ。私偽装・・・」
「(Q.偽装?)結婚です。あそこの女の子はほぼ全員偽装結婚」(フィリピン人ホステス)
明かされる偽装結婚の事実。
「今の場所はまるでろう屋。ボスは私たちをかごの中のサルみたいに扱う」(フィリピン人ホステス)
警視庁によりますと、ホステスたちの厳しい生活実態はこうです。フィリピン人女性たちは偽装結婚の手続きをフィリピン国内で終え、「日本人配偶者」として日本に入国します。田中容疑者が偽装結婚の相手も決め、女性たちは田中容疑者に仲介料を支払ったといいます。そして来日後、ホステスたちは日給3000円で夜7時ごろから明け方まで働きます。月の休みはわずか2日だったといいます。また、給料のうち、半分は家賃として天引きされていました。
さらに・・・
「田中、彼が店の女の子のパスポートを全部持っている。自分がパスポートを持っていたら、みんなランナウェーできるでしょ。私は自由になりたい」(フィリピン人ホステス)
ホステスたちはパスポートを取り上げられ、田中容疑者がパブ内の金庫に保管していたといいます。アパートでの共同生活を強要されていたホステスも多く、警視庁は今後、人身取引の疑いでもパブの背後関係を調べることにしています。
2004年、アメリカ国務省が人身売買報告書で、フィリピン人などの女性が劣悪な環境で働かされているとして、日本を監視対象国に指定しました。このため2005年以降、入国審査が厳格化されたため、「ダンサー」などの興行ビザでの入国が激減し、偽装結婚での不法入国が増加。ブローカーが多額の報酬を受け取る「ビジネス」の温床になっているのです。
「偽装結婚に合意をした負い目がある。 私が被害者ですと訴えにくくなっている傾向がある」(国際移住機関 橋本直子さん)
(09日16:55)
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