[日语原文阅读]社会:諫早湾干拓、上告断念を表明
「止まらない公共事業の象徴」と呼ばれた干拓事業で総理が決断です。長崎県の諫早湾の干拓事業をめぐる裁判で、排水門を開放するよう命じた福岡高等裁判所の判決に対し、菅総理は、上告を断念すると表明しました。 「私としては、いろいろとお話を聞いた上で、また私自身も1997年のギロチンと言われた、あの工事の時以来、現地に何度も足を運んで、私なりの知見を持っていますので、そらを総合的に判断して、今回の高裁判決に対しては、上告をしないという最終判断を致しました」(菅総理) 菅総理は、15日午前、鹿野農水大臣や仙谷官房長官と判決への対応について協議したあと、総理大臣として上告を断念する決断をしたことを自ら表明しました。 この中で菅総理は、「開門による海を綺麗にしていこうという高裁の判断は大変重いものがあると判断した」と述べました。 諫早湾の干拓事業をめぐる裁判では1審に続いて2審の福岡高裁も、諫早湾を堤防で閉めきったことで漁業に被害が出た可能性が高いとして国に対し、排水門を5年間開放するよう命じる判決を言い渡していました。 農林水産省は、上告する方向で検討を続けてきましたが、以前から干拓事業を厳しく批判してきた菅総理が上告しないという最終判断を下したことで判決は確定し、早ければ2012年度にも開門され... [ 查看全文 ][日语原文阅读]社会:諫早湾干拓、上告断念を表明的相关文章