现代日本语文法『非対格』
日本語文法『非対格』 自動詞には非対格動詞と非能格動詞とに一般に分類される。非対格動詞とは状況を描写するような動詞で意志によって制御できない動詞が一般的である。一方、非能格動詞は意志によって制御できる動詞である。この違いは動詞と動詞とが複合する場合の複合動詞句の形成や名詞と名詞を複合して形成される複合名詞句の文法性と関わってくる。「動く」も「吹く」も両方ともお自動詞であるのに「動き回る」は文法的であるのになぜ「*吹き回る」とか「*流れ回る」といえないか?これは私たち日本語話者が非対格動詞と非能格動詞とを明確に区別していているからである。非能格動詞の「動く」と「回る」の複合である「動き回る」は文法的、一方、非対格動詞の「吹く」と「回る」の複合の「*吹き回る」は非文法的と瞬間に区別しているのである(Kageyama 1993)。 複合名詞 他動詞 目的語との複合:値段を上げる→値上げ、人を探す→人探し、町をつくる→町づくり、動物をいじめる→動物いじめ、本を読む→本読み、子どもがりんごを食べる→子どものりんご食い競争、*りんごの子ども食い競争 非対格動詞 主語との複合:心が変わる→心変わり、胸がやける→胸やけ、地面が滑る→地滑り、崖が崩れる→崖崩れ、雨が漏る→雨漏り、気が乗る→気乗り、 非... [ 查看全文 ]现代日本语文法『非対格』的相关文章
正在提交表单,请稍后...