『日语阅读』国际:ロシアに日本のウイスキー売り込み
ロシアの代表的なお酒と言えばウオツカですが、エネルギー景気で高級志向が強まるロシアに、政府と民間が一体となって日本のウイスキーを売り込む試みが行われています。 今年春に新築されたモスクワの日本大使館。その中央に作られたホールを舞台に、日本産ウイスキーの醍醐味を味わう催しが、このほど行われました。 ロシア政府の関係者や民間業者150人を相手に、繊細なジャパニーズウイスキーの味を売り込みました。 「ロシアが今までウオツカしか飲んでいなかった市場が、お酒についても多様化が始まった。非常に市場として大きなところなので、そこに入らない手はない」(サントリー向山繁ロシア室長) ロシアのお酒と言えばウオツカ。ある統計では一番好きな酒のトップがビール、2番がウオツカで、ウイスキーをあげた人は6%しかいません。しかし、エネルギー景気に支えられた高級志向の高まりで、いわゆる「金持ち層」に人気が高まっています。 値段は日本の2倍から3倍、日本人ならちょっと買う気が失せますが、販売会社のトップは「稲妻のごとく売れる」と表現します。 「日本のウイスキーの味は素晴らしい。ロシアの消費者のためにつくられたかのようだ。人気があって需要もあるから将来性は高い」(洋酒販売会社イリチェフ社長) この店ではウオツカの売... [ 查看全文 ]『日语阅读』国际:ロシアに日本のウイスキー売り込み的相关文章