現役力士・若麒麟こと、鈴川真一容疑者(25)が大麻所持で逮捕された事件で、日本相撲協会は2日午前に理事会を開き、若麒麟容疑者を解雇処分とすることを決定しました。 「まだ本人(若麒麟)も25歳ということで年も若く、第二の人生のことも含めて考えれば、除名まではちょっとかわいそうではないかという意見も出まして、解雇という形になりました」(日本相撲協会武蔵川 理事長) 日本相撲協会は「若麒麟容疑者の第二の人生を考えれば除名処分はかわいそう」として最も厳しい除名を見送り、退職金が支払われる可能性を残した解雇としました。 また、若麒麟容疑者の師匠・尾車親方は、日本相撲協会の委員から「平年寄」に2階級降格となることも、あわせて発表されています。 武蔵川理事長は再発防止の取り組みを強化する必要があるとして、力士に対する薬物尿検査の回数を増やすことや抜き打ちでの実施も検討していきたいとしています。薬物問題で解雇された力士は、これで4人目となりました。(02日14:12)
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