少女に対し、わいせつな行為や写真撮影をして、児童買春などの罪に問われた札幌の元小学校教頭に、執行猶予のついた有罪判決が言い渡されました。
札幌市の元小学校教頭、細田孝幸被告(55)は、出会い系カフェで知り合った16歳から17歳の少女6人に現金を渡し、車の中やカラオケ店でわいせつな行為をした罪に問われています。
公判で細田被告は、「少なくとも600人以上の女性のわいせつな画像を撮影し、雑誌に投稿していた」と述べていました。
判決で札幌地裁は、破廉恥極まりない行為と指摘しながらも懲戒免職になるなど、社会的制裁も受けたと判断し、懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。(28日11:44)