麻生総理大臣と公明党の太田代表が会談し、経済危機に全力で対応していくことや、年明けの通常国会を連携して乗り切っていくことを確認しました。 会談は、総理官邸でおよそ30分間行われ、来年はさらに経済が厳しくなるという認識で一致、具体的には、失業者の住宅問題について緊急的な措置をとるべきとの太田代表の意見に対し、麻生総理も「今検討しているところで、結論を早く出したい」と応じました。 また、麻生総理は、批判も強い総額2兆円の定額給付金について、「現場の方たちの実感ということでは大変喜んでいる」との見方を示しました。 民主党は、通常国会の冒頭で政府の第2次補正予算案から定額給付金を切り離す修正案を提出する構えを見せていますが、麻生総理は「相当厳しい国会になるかもしれないが、よく連携をとってやっていこう」と述べ、結束して国会運営にあたっていくことを確認しました。(25日13:01)