25日未明、沖縄県豊見城市の住宅で、18歳の娘が、帰宅時間をめぐり父親と口論になり、包丁で刺したとして現行犯逮捕されました。父親は死亡しました。 事件があったのは沖縄県豊見城市の住宅で、25日午前0時15分ごろ、この家に住む49歳の父親が包丁で胸などを刺され、病院に運ばれましたが死亡しました。 事件当時、家には父親と高校生の長女のほかに、二女と父親の知人の女性がおり、警察は、父親を刺したことを認めた長女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。 この日、姉妹は父親と離婚した母親とクリスマスイブを過ごした後だったということで、警察の調べに対し長女は、「帰りが遅いと口論になり、父親が包丁を持ち出したので、とっさに刺してしまった」と話しているということです。 警察は容疑を殺人に切り替え、長女から事情を聴いていますが、正当防衛の可能性もあるとみて詳しく調べています。(25日14:34)