国内初の新型インフルエンザ感染が確認されてから3日目、男子高校生3人と男性教諭の合わせて4人の病状は安定しているようです。 成田赤十字病院には新型インフルエンザの感染が確認された4人のうち、大阪府立高校の男子生徒2人と男性教諭の合わせて3人が入院しています。3人は4階にある感染症病棟に入院していて、感染の拡大防止のため医療スタッフ以外はインターホン越しでしか会話ができない状態です。 3人の容態ですが、病院などによりますと安定しているということです。10日夜の時点で男性教諭は37度台の発熱があったものの、男子生徒2人は36度台に下がり、快方に向かっています。 また千葉県内の別の病院に入院している男子生徒も10日夜には38.5度あった熱が11日朝には36度台に下がり、食欲もあるということです。 一方、この高校生らと同じ便で帰国し体調不良を訴え千葉県内の病院に入院していた高校生6人がいずれも新型インフルエンザに感染していないことがわかりました 6人は11日、順次退院し、近くにあるホテルでほかの乗客とともに17日まで経過観察を受けることになります。 またこのホテルで同じように経過観察を受けている生徒が通う高校では、生徒を励ます手紙や自習用の教材を送っていて11日、届く予定だということです。(11日11:30)
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