千葉県船橋市で、小学生120人以上の個人情報が保存されたデジタルカメラが誤って売りに出され、そのデータが流出していたことがわかりました。
船橋市教育委員会によりますと、流出したのは市内の公立小学校で過去に長期欠席などをした児童、120人以上の名前などが書かれた名簿です。
先月25日、「買ったカメラのメモリーに児童のデータが入っている」と、男性から教育委員会へデータが提供されたことで問題が発覚。データは2年前に女性教諭(43)がカメラのメモリーに保存したもので、先月になって、そのカメラを中古店へ誤って売りに出したということです。
教育委員会は、「関係者に謝罪するとともに、情報管理を徹底して参ります」とコメントしています。(01日23:16)